アレルギー検査

という訳で、家族揃って仲良くアレルギー科のドクターのお世話になることに。夫と息子が知人から紹介されて掛かっていたアレジストのドクターはハーバードの医学部出身のとても優秀な女医さんでしたので、娘と私も迷わず同じ先生を訪ねました。息子が最初に東京でアレルギーのテストを受けた時は、血液検査だったのですが、こちらでは、30~40種類位の小さな針に付けたアレルゲンとなりうる物質を腕や背中などに一瞬付けて(チクッとするのみ)テストを行います。そのまま20分程待って、皮膚に出る赤い腫れの大きさでアレルギーの診断をします。息子がこちらで最初のテストをした時には、クリニックのスタッフが「クリスマス・ツリーみたい!」とビックリするほど、ほとんど全てのアレルゲンが大きく腫れ上がって、かわいそうに思いつつも苦笑したことを思い出しました。驚いたことに、娘と私も数種類の食物も含めてかなりのアレルギーがあることがわかりました。特に娘は木のほとんどの種類、芝、雑草と全てが大きく陽性と出て、1年のうち半年以上花粉症に苦しまざるを得ないという結果で、かなりのショック。花粉症のみならず、アレルギーはある時突然発症することが多く、その上、一度発症してしまったらその体質が元に戻ることはほとんどないとのことですから、親子揃ってガックリでした。

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